メリットと特徴
● 使用レベルが低い。
通常、急速硬化エマルションには 0.18 ~ 0.25% で十分です。
●乳化粘度が高い。
QXME 24 を使用して調製されたエマルジョンは粘度が大幅に高いため、最小限のアスファルト含有量で仕様を満たすことができます。
●速断性。
QXME 24 で調製されたエマルションは、低温でも現場での素早いブレーキングを示します。
●取扱い・保管が容易です。
QXME 24 は液体であり、エマルジョン石鹸相の調製中に温水に容易に溶解します。この製品はインラインプラントとバッチプラントの両方に適しています。
保管と取り扱い。
QXME 24 は炭素鋼タンクに保管できます。
バルク保管は 15 ~ 35°C (59 ~ 95°F) に維持する必要があります。
QXME 24 にはアミンが含まれており、皮膚や目に腐食性があります。この製品を取り扱うときは、保護メガネと手袋を着用する必要があります。
詳細については、安全データシートを参照してください。
物理的状態 | 液体 |
色 | 黄色 |
臭い | アンモニア性 |
分子量 | 適用できない。 |
分子式 | 適用できない。 |
沸点 | >150℃ |
融点 | - |
流動点 | - |
PH | 適用できない。 |
密度 | 0.85g/cm3 |
蒸気圧 | <0.01kpa @20℃ |
蒸発速度 | - |
溶解性 | 水にわずかに溶ける |
分散特性 | 利用不可。 |
物理化学 | - |
どのような種類の界面活性剤であっても、その分子は常に非極性、疎水性、親油性の炭化水素鎖部分と、極性、疎油性、親水性の基で構成されています。これら 2 つの部分は多くの場合、表面にあります。活性剤分子の 2 つの末端は非対称構造を形成します。したがって、界面活性剤の分子構造は親油性と親水性を併せ持つ両親媒性分子を特徴とし、油相と水相を繋ぐ働きを持っています。
界面活性剤が水中で一定の濃度(臨界ミセル濃度)を超えると、疎水効果によりミセルを形成することがあります。乳化アスファルトに最適な乳化剤の投与量は、臨界ミセル濃度よりもはるかに多くなります。
CAS番号: 7173-62-8
アイテム | 仕様 |
外観(25℃) | 黄色から琥珀色の液体 |
総アミン価(mg・KOH/g) | 220-240 |
(1) 900kg/IBC、18mt/fcl。
(2) 180KG/亜鉛メッキ鉄ドラム、14.4mt/fcl。